因果応報 原因と結果を内に求めるか外に求めるか
昨日の北海道地震で被災された地域の皆様にお見舞いを申し上げるとともに1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
どうかこれ以上被害が大きくなりませんように。
さて、『因果応報』という言葉が昔から(特に悪いことがあると)よく言われます。
これは
原因に応じた結果が報いる
ということです。
起きた出来事について、外側ばかりに焦点を当てている人がいます。
僕もそんな一人でした。
でも、違うということがわかりました。
起きる出来事は全て、自分のために、自分を原因として起きる。
つまり、自分が原因である以上、起きた結果も自分の責任ということです。
例えば、寝坊して会社や待ち合わせに遅れそうな時に限って道が混んでいたり電車が遅れていたりということがあります。
大体、電車が遅れて・・・とか道が混んでたっていう弁解になると思いますが、寝坊したのは?っていうことです。
寝坊したのは仕方ない?
じゃあ、その前の日寝付いたのは?
原因を内(自分)に求めるとだんだん自分が変わっていくのがわかります。
原因を外側(自分以外)に求めるとだんだん息苦しくなってきます。
『正しさ』は大切ですが、正しいことだけを追い求めていくと壁が出た時に超えられません。
目の前に壁がある。
正しいやり方、正しい答えを出さなきゃって思う人は乗り越えるしか策がないと思います。
でも、穴あけて通るっていうことも出来ます。
自分が原因で今こうなっている。
じゃあ、自分が変わっていけば現実は変わる。
自分が変わる為に、原因も結果も内に答えを求める。
是非、参考になればと思います。