お釈迦様の教え②

こんばんは(^^)

また果てしなく眠いシーズンの到来です。

春だから、ではないと思います!

変化の兆しでしょう!

変化に向け、体力を温存するための眠気だと思って、ゆっくりさせてあげたいと思います!

 

今日のお釈迦様の教えは

 

諸行無常

 

中学生の頃、祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり〜とやりましたね!

暗記系得意で、暗記して発表すると言われた宿題?はそれ以上にやってあの時の国語は5だったと覚えてます(笑)

(余談ですが僕は高校卒業まで国語だけは4か5しかとったことありません♪)

 

無駄話はこれくらいにして・・・

 

諸行無常とは、世の中のあらゆるものは絶えず変化しているという真理です。

常に変化し続けていて、同じ状態のものは何一つないにも関わらず、人間はお金、物、地位、人間関係、肉体に至るまで『変わらない』と思い、変わらないことを願います。

そして、それが『執着』へと繋がるとお釈迦様は説かれました。

 

確かに、この世の中にあるもので『変わらないもの』を探すのはとても難しいです。

 

肉体(体)も、病気すれば変わったことになりますし、年齢とともに老いもあります。

お金は、物に姿を変えぼくたちを満たすので使えば物に変わります。

手に入れた物も、使っているうちに劣化や故障ということも出てきます。

人間関係も、最初はお互いにどんな人かわからないところから、少しずつ仲良くなり、腹を割って話せる仲になったり、気軽に出かける仲になったり・・・

はたまた、何かしらの物事で逆に疎遠になったり。

 

言われてよく考えてみると、ありとあらゆるものは絶えず移り変わって、様々な変化をし続けています。

 

変わらないと思い込んで、変わらないと願う。

つまり、現状維持に執着するために、何かが変わった時、少し変わったかなと思う時に苦しくなるんですね。

 

人間は、変化を嫌います。

これは心理でも言われることかもしれません。

今までの生活や環境が幸不幸に関わらず、変わることを嫌います。

ドS本の中では、一種の生存本能のようなものと書いてありました。

今までの環境が幸せであれ、不幸であれ、それを維持しようとする。

これは、幸せだろうが不幸だろうが、『生きてこれた』から。

『少なくとも死にはしなかった』のだから、『このままなら死ぬことはない』と潜在意識下に刷り込まれているからだと思います。

変化することにより、自分の生命や財産、身体にどんな変化があるかわからないのと、変化によって今まで以上の状態になるのか今まで以下になってしまうのかがわからないから変化を拒むんだと思います。

 

お釈迦様はこの苦しみに捕らわれないためには

『物事は必ず変化するもの』『全てが無常のものである』と理解することが大切であると説かれました。

 

前回に続き、またまた尊い教えです。

 

お陰様です。

ありがとうございます。

幸せです。

豊かです。