お釈迦様の教え③

こんばんは(^^)

寒くなったりあったかくなったり・・・

本当に忙しい気候です・・・

体調崩されないようにご注意下さいね!(←お前が言うな)

 

さっ!

シリーズ第3弾!(なんて大袈裟なことではないですが笑)

 

今日は

 

諸法無我

 

これは、『全ては繋がりの中で変化している』というものだそうです。

 

全ての物事は影響を及ぼしあう因果関係によって成り立っていて、他と関係なしに独立して存在するものなどない、という真理とのことです。

 

自分の生命、財産など全て自分のもののように思えても、実はそうではありません。

世の中のあらゆるものは全てがお互いに影響を与えあって存在しているもの。

自然環境と同じく、絶妙なバランスの上で成り立っています。

 

とのことです。

 

僕も、死のうとした時に親だけでなく様々な人から言われました。

『その命は自分だけのものじゃない』

と。

そうなんですね。

 

以前も書きましたが、生まれてこのかた全てを自分だけで完結させてきた人はいません。

 

生まれるには、母親がいなければなりません。

もちろん、父親もいて、病院の医師や看護師、助産師さんなど本当に大勢の人が、一つの命の誕生に寄り添います。

 

生まれた後も、数年間は自分じゃ何も出来ません。

ミルク、オムツ、沐浴・・・

赤ちゃんに出来ることは、泣いて伝えるだけです。

 

そして、子どもが生まれることにより、大なり小なり両親には心的な変化があります。

もう、すでにこの時点で『お互いに影響を与えあって』います。

 

大人になったら、そんなことはない?

大いにあります。

 

何故なら、『生まれ育った環境は人それぞれ違う』からです。

 

僕は虫が全般的に嫌いです。

殺せません。(というか近づけません。)

まだ実家暮らしをしていた頃、自分の部屋に夜中3時過ぎでしょうか、大きい蜘蛛が現れました。

時すでに21歳くらいながら、隣の父の寝室に行きベッドに勝手に入り朝まで一緒に寝ました(笑)

相当ウザがられましたが(笑)

 

これが、山の中で遊ぶ田舎っ子だったら違ったと思いますか?

 

僕は、そんなことはないと思います。

田舎っ子だろうが都会っ子だろうが、虫に対して何も感じない(気持ち悪いとかそういう感情という意味です)人もいます。

 

同じく、苦手過ぎて何も出来ない、近づけない人もいます。

 

この時点で多少なりともお互いに影響しあってると思います。

 

会社でも『あいつに負けたくない』『あの子より先に出世する!』などあると思います。

 

必ず、お互いに何かしらの形で影響しあい、何かしらの形でお互いが関係しています。

 

そしてそれは、生まれた瞬間からなんだと今だからわかります。

そして、このタイミングで仏教(ひいてはお釈迦様)の教えを調べようと思ったり、ブログに挙げたのも何かとの縁なんだと思います。

 

これを書いていても、正直まだ宗教信仰はする気はありません(笑)

ただ、色々な教えに触れることがヒントではないかと思っています。

 

お互いに何かしらの形で影響しあっている、ならば僕の代わりは誰にも務まりません。

もちろん、人の代わりは誰にも務まりません。

仕事は代わりはいるでしょう。

それは今は僕も同じです。

ただ、僕の持っている価値観、知識、育った環境などが全く一緒という人はいません。

 

自分は生きていて、かつ、生かされているんですね。

 

ご縁に感謝とはこのことなんだなと思います。

 

お陰様です。

ありがとうございます。

幸せです。

豊かです。