お釈迦様の教え⑤

こんばんは(^^)

またあったかくなりましたね。

花粉さえなければとても過ごしやすい季節です(笑)

 

前回までの4回、仏教の考え方の4つをピックアップしました。

今回は、それを踏まえてお釈迦様が説かれた、苦から解脱する(悟りを開く)ための教えを書きたいと思います。

(次回、全てを総合的に見てのまとめというか感想?を書いて、一旦区切ろうと思います。)

 

『四聖諦』という教えでは、何故苦しみが生まれるのか、苦しみを消し去るにはどうするかということについて説明されています。

ちなみに読みは『ししょうたい』です。

 

四聖諦は以下の4つです。

 

①『苦諦』

読みは『くたい』と読みます。

生きることは思い通りにならないと受け入れて、苦しみと向き合うことという教えです。

 

②『集諦』

読みは『じったい』と読みます。

苦しみの原因は、物事に執着した煩悩にあると理解することという教えです。

 

③『道諦』

読みは『どうたい』と読みます。

涅槃に達するために修行の道(八正道)を実践することという教えです。

 

④『滅諦』

読みは『めったい』と読みます。

煩悩を原因とする苦しみを消し去り、仏教の目指す世界『涅槃の境地』に達することという教えです。

 

これをまとめると、『人生は思い通りにならないのだから執着を捨てましょう。執着を捨てれば涅槃に達することができるのだから、そのための修行をしましょう。』ということです。

 

その修行というのが、先程ちょっとだけ出た『八正道』つまり8つの正しい道です。

 

①正見→正しいものの見方、考え方を持つこと。

②正思惟→怒りや憎しみに左右されることなく、正しい意思で判断し、心の行いを正しくすること。

③正語→嘘や悪口を言わずに、正しい言葉を使うこと。

④正業→殺傷や盗みなどをせず、正しく生きること。

⑤正命→行儀良く、規則正しい生活を行うこと。

正精進→善いことに向かって正しく努力すること。

⑦正念→正しい意識・思いを持つこと。

⑧正定→正しい心を保つこと。

 

という8つの行いが修行であると説かれています。

 

この8つ、スピリチュアルな話しをすると大体言われます。

 

不平不満を言わず、他人にも自分にも腹を立てず、善いこと、善い言葉を使って、ジャッジせずに努力をして、その行いや心持ちを続けていく。

 

いつもブログに書いていることを小難しい言葉にして説明しただけのブログになりましたね(笑)

 

たまに、こういった様々な宗教がどのように『誰もが幸せな世界』を作る教えを説いているか調べてブログに挙げるのも良いもんですね!

 

次回は、お釈迦様シリーズのとりあえずはまとめという位置付けのブログにします!

 

お陰様です。

ありがとうございます。

幸せです。

豊かです。